株式会社トーショー 大阪地区安全大会を開催しました‼
2025年3月16日(日)、大阪府大阪市に所在する「JP大阪駅前」において、「株式会社トーショー大阪地区安全大会」を開催致しました。
当日は、株式会社トーショーホールディングス岩田名誉会長など役職員を含め、大阪支店の大阪営業所、東大阪営業所、京都営業所、加古川営業所、滋賀営業所及び加西営業所の職員及び講師ら総勢107名が参加しました。
安全大会は、滋賀営業所 油井所長による開会宣言から始まりました。
岩田社長からは、「本日、安全大会を行う意味を皆さんもよく考えていただきたい。お客様の荷物を安全、確実にお届けすることにより、お客様が安心し信頼を得ることができる。事故、破損があると、お客様の信頼を失い、結果的に皆さんの安定した暮らしができなくなる。昨年から、交通違反、交通事故がないよう取り組んできた。我々は、「地域で一番の安全を目指す物流会社を目指している」ことを共通の認識として、トーショーワンチームで頑張っていきましょう。」と挨拶がありました。
続いて、大阪支店 中尾支店長による現況報告ののち、無事故・無違反運行及び適切な車両管理に努めた10名に対する表彰が行われたのち、受賞者を代表して、大阪営業所 大塚運転手から、自己のヒヤリハット事例や事故を起こさないために注意している点等について発表が行われました。
安全講話では、安全防災管理室 桑嶋室長から、交通事故等の発生状況及び特徴、ながら運転の危険性、横断歩道通過時の留意事項等について講話がありました。
次に、公益社団法人 被害者支援都民センターの高田 香講師から「世界へ繋がれ!交通安全の輪」と題して講演をいただきました。トーショーにおける講演は、中部地区安全大会、四国地区安全大会に続き3回目となります。
講演では、ご子息を交通事故で亡くし、事故後の混乱や悲しみに暮れているとき、警視庁犯罪被害者支援室の職員や綾瀬警察署の担当者が寄り添ってくれたお陰で救われたこと。ご子息が育てていた朝顔の種を自宅で発見したことを、犯罪被害者支援室の担当者に話したところ、「謙ちゃんが残した朝顔の種ですね!」と言われ、「朝顔の種」が現在の活動のきっかけの「たね」になったこと。事故の悲しみだけを訴えるのではなく、聞いた人が重い気持ちにならないよう工夫されていることについて、お話がありました。ご子息を交通事故で亡くされた事故当時の状況や思いを語る高田講師のお話に胸を打たれ涙ぐむ職員もいましたが、講演終盤は、高田様ご自身で作成したオリジナルトーショーTシャツを披露するなど、そのパフォーマンスに会場は笑顔に包まれ明るい雰囲気で講演を終えました。今大会でも、高田様から分けていただいた朝顔の種を「交通安全のシンボル」として全員に配りました。
次に、株式会社ディ・クリエイトの上西 一美講師から、「ドライブレコーダー映像からわかる交通事故の傾向とその対策」について、実際の映像を見ながら、事故原因をわかりやすく説明し、事故を防ぐためにはどうすべきか、注意すべき事項について講演をいただきました。
安全大会の締めくくりは、大阪営業所 嶌原所長の指揮により、全員で安全宣言を唱和したあと、國井専務の閉会挨拶で安全大会を終了しました。
今年5月には、「関東地区安全大会」を開催する予定です。
以 上